新着情報
2025/05/13
SDGsへの取り組み【古着deワクチン】発送
2025年5月13日
2度目の作業服リサイクル【古着deワクチン】を発送しました。
1度目は、作業着のリニューアルに伴い、全社員から旧作業服を回収し発送しました。
今回は、まだ着れるけど着れない(サイズが合わない)など不要になった作業着を随時回収。
選別を行い、サイズごとにまとめ、一旦社内で希望者を募る試みを行いました。
それでも残った作業服を、古着deワクチン専用回収袋へ入れ、本日満杯になった2袋を発送しました。
今後も継続していきたい取組の一つとして、今日からもリサイクル回収コーナーを置き、続けてまいります。
【古着deワクチンとは】
私たちが発送した作業服などは、フィリピンの女性が中心に活躍する古着deワクチンセンターにて、輸出前の作業を行い、海外へ輸出されます。
その後、カンボジアを中心に世界中で再利用されます。
カンボジアでは直営センターがあり、ポリオによる障害や、ストリートチルドレンだった若者が中心となって働いており、
支援される側だった人たちが人を支援できる力を持てるよう、サポートをしているという事です。
この直営センターでは、そのときのカンボジアの気候に合った洋服は直接販売、その他の服は他の国々へ輸出する作業を行っており、
店舗で商品が1つ売れるたびに、1ワクチンを寄付しているそうです。買い物が誰かの役に立つのはとても魅力的だと思います。
なかでも作業服は大人気のコーナーであると記載がありました。
この古着deワクチンは、1キット(1袋購入)利用につき5人分のポリオワクチンが、ラオスの子供たちへ贈られます。
今回は2袋ですから、10人分のワクチンが贈られることになりますが、
発送した後にも、輸出先の国の販売店からワクチンが寄付され、よりたくさんの子供たちの助けになるのであれば、とてもうれしい事です。